飛蝗とかいてバッタと読みます。
皆さんはバッタを飼育したことがありますか?
そして身近なバッタにイボバッタがいます。
イボバッタを捕まえたことはあってもちゃんと飼育したことはあまりないのではないでしょうか?
今回はイボバッタの飼育について調べていこうと思います。
イボバッタの飼育
バッタは大きく分けて2種類います。
植上性のバッタと地上性のバッタです。
どちらもピョンピョン飛び跳ねます。
イボバッタは地上性のバッタです。
ケースは大きめな蓋が小さいものを用意しておくのがいいでしょう。
材質はプラスチックでもアクリルでもガラスでもバッタが逃げなければなんでも良いです。
繁殖をさせなければ土を敷かなくてもいいです。
イボバッタを繁殖をさせたいときは土を敷きます。
イボバッタの餌
基本的にイボバッタは植物しか食べませんので植物を入れます。
イボバッタはイネ科の植物が好きなのでススキやエノコログサなどのイネ科の植物を入れて上げれば良いですが、イボバッタを採集してきた周辺の植物も採集できれば採集してきて与えるのが良いです。
イネ科の植物以外にも胡瓜や人参、キャベツやレタス、リンゴの皮等も食べます。
一度枯れた草は食べないので枯れた植物はすぐに交換してあげてください。
イボバッタは水分も必要ですので1日1回霧吹きをしてあげてください。
多頭飼いも大丈夫ですが、イボバッタを多くしたときは食料の草を多めにしないと稀に共食いする可能性があります。
食料を多くしたら糞の掃除もこまめにしてあげましょう。
イボバッタは意外と糞をする昆虫なのでこまめにお掃除してあげてください。
普段は日の当たらないところに置き昼間の1時間程度日光欲をさせてあげてください。
その後も風通しの良い場所に置いてあげましょう。
草が乾くので霧吹きをしてあげましょう。
まとめ
イボバッタの飼育の方法だいたいわかったでしょうか?
ケースの中にイボバッタの好みの植物を入れてあげればだいたい飼育できるようです。
あとは霧吹きとこまなお掃除ですね。
バッタ類はどれも飼育自体は簡単だということですので観察してみてはいかがでしょうか。