ヒナバッタは私たちの身近なところにいる昆虫です。
そのため比較的採集しやすいのではないでしょうか。
今回はヒナバッタの飼育方法をテーマにまとめていきます。
ヒナバッタはどのように飼育して、そしてどのような餌を食べているのでしょうか。
ヒナバッタの飼育に必要なものは?飼育方法についても
ヒナバッタの飼育方法についてですが、まずヒナバッタはプラスチックケースで飼育する必要があるため最初に飼育ケースを用意するようにしましょう。
飼育ケースとなるプラスチックケースは、ヒナバッタの体にはちょっともったいないと感じてしまう大き目のものを用意するようにしましょう。
ヒナバッタはぴょんぴょんと飛ぶため、小さい飼育ケースを用意してしまうと、ぶつかってしまう可能性があります。
飛んでもぶつからないくらいの飼育ケースを用意してあげましょう。
もちろん蓋つきのものを用意してあげて下さい。
蓋がないと逃げてしまいます。
飼育ケースには土などは必要ありません。
採集した場所に生えていた草を取ってきて飼育ケースに入れてあげるといいでしょう。
草はそのまま入れてもいいですが、餌として与える場合には水差しなどに入れておいてあげるといいでしょう。
飼育方法についてですが、特別なことはとくにありません。
餌は欠かさず入れてあげるようにして下さい。
次は飼育する上で大切になる餌について紹介していきます。
ヒナバッタに与える餌はなに?
ヒナバッタはイネ科の草を好んで食べる習性があります。
イネ科の草といってもたくさんのものがありますが、ヒナバッタの餌としてよく食べられているのはススキやエノコログサといったような葉っぱが柔らかい草です。
硬い葉っぱの草よりも柔らかい草の方が食べやすいんだそうです。
先ほども紹介しましたが、餌を与える場合は水差しなどの草を入れあげるようにしてあげましょう。
まとめ
ヒナバッタの飼育方法について紹介していきました。
- 飼育ケースはプラスチックケースで蓋つきの大きなものを選ぼう
- 草を入れればそれでOK
- 餌はイネ科の草を与えるようにしよう
- ススキやエノコログサといった葉の柔らかいものを好む傾向にある
いかがでしたか?
ヒナバッタを採集して飼育しようとしている方はぜひ参考にして下さいね。
餌は飼育する上でとても大切なものとなります。
そのため餌を確保できる環境に自分がいるか考えてから飼育するようにして下さい。