今回は、バッタと食を組み合わせて紹介していきます。
脱皮を終えたバッタは、その殻を食べたりするのでしょうか?
イナゴなど食用とされてきましたが、バッタを美味しく食べることはできるのでしょうか?
これらをテーマにして話していきたいと思います。
バッタは、脱皮した殻を食べることはあるの?
多くのバッタは、脱皮した殻を食べてしまいます。
ほとんどの方がご存知のようにバッタは不完全変態です。
卵から孵化した幼虫は、脱皮をしながら成虫になります。
チョウやカブトムシなどのように蛹を経ずに、大人へと成長していきます。
バッタの脱皮の回数は、その種類や暮らしている環境によって異なります。
ほとんどのバッタについて言えることですが、初めの脱皮は幼虫の段階で土から出た時に行います。
脱ぎ捨てた殻は、自ら食べてしまうことが多く、ほとんど残ることはありません。
ショウリョウバッタは4回~6回、イナゴなどは8回くらいの脱皮を行います。
実際にバッタの脱皮を目撃した人の話によると、時間10分くらいだったそうです。
茶色い足!バッタを食べる方法は?
実際にいろんなバッタを食べた人の話をもとにして紹介していきます。
コバネイナゴ、ツチイナゴ、ミヤマフキバッタ、ショウリョウバッタ、オンブバッタを採集し、
美味しかったのは、オンブバッタ、ショウリョウバッタやミヤマフキバッタそうです。
気になるその調理法ですが、採取してきたバッタを1日間、容器に入れ糞だしを行います。
その際、容器の中にエサになるようなものは入れないでください。
沸騰させた湯の中へ、バッタを小さな布製の袋に入れて投入します。
赤茶色に茹で上がったら、塩をふりかけて食べてください。
足は食べにくいかもしれないので、避けた方がいいかもしれません。
まとめ
バッタは脱皮した殻を食べる場合が多いことが分かりました。
おそらく、カルシウム分などを補っているのでしょう。
バッタを食べる地域があることは知っていますが、さすがに食べる気にはなりません。
もし興味がある場合は、バッタを食べてみてくださいね。