トノサマバッタは、バッタ目バッタ科トノサマバッタ属に分類される昆虫です。
日本では全土に渡って生息しており、別名「ダイミョウバッタ」とも呼ばれているそうです。
トノサマバッタは、体の長さが約35mm~65mmの大きさのバッタでオスよりもメスの方が大きいようです。
クルマバッタやクルマバッタモドキは体に模様がありますがトノサマバッタは茶色と白色のまだら模様があるだけであとは模様がないようです。
そんなトノサマバッタですが、英語でどう書くのでしょうか?発音の仕方や読み方などについてご紹介します。
トノサマバッタの英語の発音は?
「Locusta Migratoria」と英語で書き「ルックスタ マイグラトリア」と発音するそうです。
大型種であることからトノサマバッタとも言われ、そこからトノサマバッタという名前が付いたのではないかと言われています。
トノサマバッタの英語の読み方は?
トノサマバッタは英語で「ルックスタ マイグラトリア」と読み、漢字では「殿様飛蝗」と書くそうです。
ダイミョウバッタとも呼ばれていますが、ダイミョウバッタを漢字で「大名飛蝗」と書くそうです。
トノサマバッタは人類史上、外見に似合わず恐ろしい昆虫のため、殿様にふさわしい昆虫なのかもしれません!
昔は、稲や作物などを食い荒らしてしまう生き物から害虫として扱われることもあったようですが、今では学校で飼育したり家で飼育している人も多いようです。
まとめ
今回はトノサマバッタの英語についてご紹介しました。
トノサマバッタを英語で「Locusto Migratoria」と書くそうです。
トノサマバッタは北海道から本州、九州、四国、沖縄まで幅広く生息していますが、長崎県ではレッドリストに登録されてて「トノサマバッタ対馬個群」の指定を受けているようです。
トノサマバッタは日本にいるバッタの中で一番大きく漢字で書くと「殿様飛蝗」となり、まさに殿様にふさわしい昆虫の様です。
天敵はスズメバチやカマキリなどの大型の肉食性昆虫とヒキガエルやトノサマガエルなどの両生類、ヘビやトカゲなどの爬虫類など沢山います。
しかし、トノサマバッタは近づくのも難しいほど捕まえるのが難しく、敵に捕まらないために飛翔能力も高い様です。