トノサマバッタがどのようにして卵を産んでいるのか知っていましたか?

バッタは少し変わった卵を産むそうです。

どうやって産んでいるのか気になりますね!

1度にどれぐらいの卵を産んでいるのかも気になりますね!

手にトノサマバッタを乗せるとどっしりとし、日本に居るバッタの中で一番大きいと言われているので、どんな卵を産むのか気になる人も居るのではないでしょうか?

日本中に生息している昆虫なので、見たことのある人の方が多いと思いますが、どんな生き物なのか知らない人も居ると思います。

今回は、トノサマバッタの卵の数と産まれた卵は泡で包まれているのかご紹介します!

トノサマバッタ 卵 数 泡

トノサマバッタが1度に産む卵の数は?

1度に1個の卵鞘を産んで、その中に50個~100個の卵が入っているそうです。

トノサマバッタは3~4ヶ月程しか生きられないと言われていますが、一生の間に10回近く産むと言われています。

飼育しているトノサマバッタは、1週間の間隔で卵を産むそうです。

トノサマバッタの卵はカマキリの卵に似ていると言われています。

バッタの種類によって卵の数も変わり、トノサマバッタは1個に50個~100個ですが、オンブバッタは1個の卵鞘に40個ほどの卵が入っているそうです。

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トノサマバッタの卵は泡に包まれて産まれてくるの?

卵鞘といい、スポンジ状の泡に包まれながら産まれてきます。

産卵期になると土の中に腹部を刺し、少しずつ卵を産み卵鞘はバナナ状になるようです。

産卵が終わると腹部は短く、少し細くなりますが、次の日には薄茶色になります。

時間が経つと土の中で卵鞘が固まって、雨や自ら卵を守るだけでなく季節の変化や乾燥から守る役割があります。

飼育しているトノサマバッタが卵を産んだら、産卵床よりも大きな容器を用意し産卵床ごと移します。

移したら容器のフタをしっかり閉めます。

卵を孵化させるためには、過保護な管理では上手く孵化しないので低温にさらさなければなりません。

暖房の部屋では上手く孵化せず、逆に土の表面が乾いたりカビが発生する原因となってしまいます。

飼育しているトノサマバッタが希に土の中ではなくキャベツなどの葉物などに卵を産んでしまうこともあるようです。

土や砂が足りず土の中に産めるほどの深さがなかったり、土や砂の湿度が悪いなどといったことがあげられます。

まとめ

トノサマバッタの卵は卵鞘という泡で包まれており、これはカマキリの卵に似ているようです。

卵鞘は孵化するまで雨や水、季節の乾燥などから守ってくれます。

飼育していてもいなくても土の中に卵を産むのでどんな卵なのか見る機会はあまりないそうです。

めったに見れませんが、機会があればみてみたいですね!

 

 

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