手軽に捕獲でき、子どもでも扱いやすいのでペットとして飼育するには適しています。

では、いったいどんな飼い方をすればいいのでしょうか?

また、どんな餌をバッタに与えればよいのでしょうか?

飼い方や餌にまつわる疑問をテーマに話していきたいと思います。

バッタの飼い方とは?餌を食べない!

用意するものは、虫かごと餌を挿しておく小さな瓶です。

飼育ケースはホームセンターで売ってるようなプラスチック製のものが軽く、値段も手ごろです。

餌を取り出しやすいように窓のあるタイプが、できれば管理しやすいでしょう。

少なくとも20㎝~30㎝の高さがあると、飼育する上でも便利です。

飼育ケースの管理は、直射日光の当たらないところで行ってください。

餌は水を入れた瓶に挿しておくと、新鮮な状態を保つことができます。

もちろん、そのまま与えても構いません。

餌はバッタの種類によって好みが異なります。

そのため、捕まえてきた場所やバッタの名前からどんな餌を与えるべきか判断しましょう。

食性の違いにより、次の2つに分けることができます。

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1つはイネ科の植物を好む種類と、もう1つはそれ以外の植物を好む種類です。

イネ科を好むのは、トノサマバッタ、クルマバッタ、ヒナバッタなどです。

スズメノカタビラ、エノコログサ(ネコジャラシ)などは、公園などで採取できます。

それ以外の植物を好むのは、フキバッタ、ツチイナゴ、タイワンツチイナゴ、オンブバッタなどです。

ヨモギやオオバコなど、こちらも川原の土手などで見つけることができます。

餌を食べない場合は、与えている餌がバッタの食性に合っていない可能性が考えられます。

飼育しているバッタの種類を、確認しましょう。

イネ科を好んで食べるものと、それ以外を好んで食べるものの2種が存在します。

それぞれに応じた餌やりを行いましょう。

まとめ

バッタの飼育は、それほど準備するものは多くありません。

すぐに買い揃えることができるものばかりです。

食性の好みに注意して、バッタを飼育していきましょう。

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