バッタといってもさまざまな種類のバッタが生息しています。
今回はかわいらしい名前のバッタ、ヒナバッタの幼虫について紹介していきます。
ヒナバッタの幼虫はどんな特徴をしているのでしょうか?
ヒナバッタの幼虫の特徴は?
バッタは緑色というイメージがありますが、灰色をしたバッタも存在します。
かわいらしい名前が付いたヒナバッタですが、実はヒナバッタはこの灰色をした地味な色味のバッタだったんです。
では幼虫の時はどうだったのかというと、もちろん幼虫の時も成虫のような地味な色味でした。
褐色であるため体の細部まで細かくよく見ることができるというのが特徴となります。
それは幼虫でも同じです。
バッタの幼虫は、成虫の大きさよりも一回り小さいミニチュアサイズです。
しかし成虫には見られない幼虫のみの特徴もあります。
成虫はきれいな灰色でありますが、幼虫には背中、両脇に白い線が入っています。
この白い線は成虫には見られないので、成長とともに消えていくのであろうと思われます。
ヒナバッタの幼虫はピンク色!?
ヒナバッタの幼虫の色は、白い部分はあるものの大部分は灰色となります。
しかし、実はピンク色をしたかわいらしいヒナバッタの姿も確認されています。
ピンク色の個体こそヒナバッタという感じがしますよね。
なぜヒナバッタにピンク色の個体が発見されたのか?
実はヒナバッタ以外にもピンク色をしたバッタは過去にいくつか確認されているんです。
ヒナバッタなどバッタの色がピンク色になってしまった原因は明らかになっていません。
突然変異でピンク色の個体が出て来たのではないかと言われています。
ピンク色のバッタは大変貴重なバッタとなりますので、もし運よくピンク色のヒナバッタを見つけた場合は、写真に納めておいていただきたいと思います。
ド派手なピンクのバッタ発見
#ヒナバッタ pic.twitter.com/OGEC7fFcpx— 虫時雨 (@Orthopteroids) 2017年8月5日
まとめ
ヒナバッタの幼虫について今回は調べて行きました。
- ヒナバッタの幼虫は成虫のミニチュア版で一回りくらい小さい
- 幼虫には成虫には見られない背中、両脇に白い線が入っている
- ピンク色をしたヒナバッタが確認されたことがある
- ピンク色になったのは突然変異で原因が分かっていない
いかがでしたか?
ヒナバッタについて知ることができたのではないでしょうか。
ピンク色の個体がいるなんてかなり貴重ですよね!
会えたらかなりラッキーかも!