草むらなどに行くと、ぴょんぴょんと足元を飛んでいるバッタ。
バッタは私たちの身近に住んでいる昆虫の一種です。
今回はバッタの中でも、ショウリョウバッタモドキについて紹介していきます。
どのような特徴を持っているバッタなのか知っていますか?
実は絶滅危惧種に指定されているというショウリョウバッタモドキ。
どのようなバッタであるのか紹介していきますのでぜひチェックしていって下さい。
ショウリョウバッタモドキの特徴は?
ショウリョウバッタモドキは他のバッタと比べると小さいです。
ショウリョウバッタと名前が似ているショウリョウバッタと比べるとなんと大きさは半分となります。
いかにショウリョウバッタモドキが小さいのかが分かるでしょう。
体の特徴としては、バッタはぴょんぴょんと飛びますよね。
バッタは後ろ足を蹴って飛ぶため前足を比べると後ろ足は長めであることが多いです。
しかしショウリョウバッタモドキは違っており、前足よりも後ろ足の方が短いです。
短い後ろ足は体にくっつけていることが多いようです。
そのためなのか、ジャンプ力が他のバッタと比べると高くないという特徴があります。
ジャンプ力が弱いと敵に狙われてしまいそうですよね。
そのためショウリョウバッタモドキは数が減少し絶滅危惧種になっているとか…?
ショウリョウバッタモドキはスマートな姿形をしています。
ジャンプ力が弱いためなのかイネ科の草に姿を隠すのがうまく、よく隠れているようです。
敵が近づいてきた場合には、まるでヨコバイの仲間のように裏側に回って身を隠すんだそうです。
ショウリョウバッタモドキは、かくれんぼ名人のバッタであるようです。
まとめ
ショウリョウバッタモドキの特徴について紹介していきました。
- 前足と後ろ足を比べると後ろ足の方が短く体にくっついている
- 後ろ足が短いためジャンプ力が他のバッタと比べ低い
- スマートな姿形をしているのが特徴
- かくれんぼ名人で敵に見つからないよう姿を隠すのがうまい
いかがでしたか?
ショウリョウバッタモドキがどのようなバッタであるのか分かったのではないでしょうか。
ショウリョウバッタモドキは絶滅危惧種に指定されているためなかなか姿を見ることはないと思います。
しかし見た時にすぐ気づけるように特徴を知っておきましょう。