イナゴの佃煮は聞いたことがありますが、まさかバッタを食べる人がいるとは驚きました。

今回はバッタを食材として扱って紹介していきたいと思います。

実際に捕獲して、調理した方の体験談を元にしています。

バッタを食べる経験をした人の話

実際にいろんなバッタを食べた人の話をもとにして紹介していきます。

コバネイナゴ、ツチイナゴ、ミヤマフキバッタ、ショウリョウバッタ、オンブバッタを採集し、調理しました。

その中で美味しかったのは、オンブバッタ、ショウリョウバッタミヤマフキバッタそうです。

気になるその調理法ですが、採取してきたバッタを1日間、容器に入れ糞だしを行います。

その際、容器の中にエサになるようなものは入れないでください。

沸騰させた湯の中へ、バッタを小さな布製の袋に入れて投入します。

赤茶色に茹で上がったら、塩をふりかけてスナック感覚で食べてください。

足はモサモサして食べにくいかもしれないので、避けた方がいいかもしれません。

バッタ 食べる 生

バッタの仲間、コオロギやイナゴを食べる!生は危険!

実際に採取して、油で炒めて食べた人の体験をもとに話していきたいと思います。

コオロギの味は「マイルド」で、じんわりと口の中に濃厚な味が広がるそうです。

たまに「ブニュッ」といった食感を感じまずが、味は濃い目で、ほんの少しだけフルーティー

佃煮にしても良さそうな味ですが、昆虫風味が強いようです。

どうしても「昆虫風味」が口に残り、「昆虫」としての壁を超えられない感じのコオロギです。

しかし、イナゴは昆虫としての壁を突破して「食材」として位置付けることができそうです。

口に運ぶと、奥深い味わいが広がり、まさにイナゴ、といった味です。

ササッと炒めて食すと、イナゴの本来の味が堪能できます。

食感、濃厚な味わい、後味のどれをとっても文句がないそうです。

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まとめ

唐揚げだったら何とか食べられそうな気もしますが、やっぱり食べたくないです。

個人的に、ただ1つ気になったのはイナゴの炒め物です。

非常食としては、役に立つかもしれませんね。

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