ペットとして猫、あるいは犬を飼われている方が多いかもしれません。
猫は庭で見つけた虫を捕まえたり、犬は散歩中に昆虫に興味をもったりすることが見られます。
では、食べることはあるのかをテーマに話していきたいと思います。
猫はバッタを食べるの?
実際に目撃した人の話によると、猫は、ネズミ、蛇、コオロギ、モグラ、蝉、トンボ、などを捕食するようです。
しとめた獲物(バッタ、ねずみなど)の亡骸で、遊んでいるような行動をとります。
このような行動をとる理由として、以下の4つが考えられます。
1つ目は、野生においては母猫から、しとめた獲物を食べることを教わります。
しかし、家庭で飼われている猫は、しとめた獲物をどうしてよいのか分からないのです。
2つ目は、マーキングです。
他の猫に取られないよう、自分の体臭をこすり付けることで自己主張しているとも考えられます。
3つ目は、しとめた感覚を再現するために行っていると思われます。
生物学者R.アダメクは「狩猟本能は食欲とは無関係に働く」と主張しています。
4つ目は、突然の反撃を警戒していると考えられます。
しとめた獲物に触れることで、反撃の余力が残っていないことを確認しているのかもしれません。
犬はバッタを食べることがあるの?
好んでバッタを食べることはないかもしれませんが、遊び半分で捕食することはあるようです。
実際に体験をされた方の話を元に書き進めていきます。
カマキリ、バッタは食べても、ガムのようにくちゃくちゃ食べ、吐き出したそうです。
ムカデ、ゲジゲジ、ゴキブリ、セミには近寄らないそうです。
昆虫などを食べた後に、草を食べていたそうです。
それは体の調子が悪い時に、体の中から寄生虫を駆除するためにとる行動とされています。
ただし、バッタやカマキリには寄生虫のハリガネムシがいることが多いです。
そのため、気になるようでしたら獣医さんに診てもらうことをおすすめします。
まとめ
バッタを食べることが、猫にも犬にも見られることが分かりました。
ただし、バッタを好んで食べるというわけではなく、あくまでも狩猟本能を満たすためだと考えられます。